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2019年6月13日 (木)

違反事実の申告に対する最近の公取委の対応について

最近、公取委の情報管理室にある違反事件の申告をしたのですが、申告書を提出したあとに説明のために面談の機会を入れてもらおうとしたところ、

「申告は書面でしか受け付けませんので、面談はしません」

と言われてしまいました。

いままで同様の申告では何度も会ってもらっていたので、本当にびっくりしました。

まだ申告書を読んでもらう前にいわれたので、当該事案が「箸にも棒にもかからない」からということではないと思います(個人的には、昨年いくつかった私的独占の立入事件以上に重大な案件だと思っています。)

別の弁護士さんからも、「最近の公取委は、申告しても会ってもくれない」と聞き、わたしだけじゃないんだと思いました(あたりまえですが)。

なんでも、今の担当者によると、「内部の処理は書面でするので、書面しか受け付けない」ということらしいです。

ですが、会ってみてはじめてお互いに分かることもあるわけで、こんな「書面しか受け付けない」という対応は、ちょっとありえないのではないでしょうか?

少なくとも私は今まで経験したことはありませんでした。(それとも、わたしがたまたま運がよかっただけなんでしょうか?)

申告者は、場合によっては違反者からの報復を受けるリスクを負いながら申告しているわけで、こういう対応では、ほんとうにやる気を失ってしまいます。

あまり少ないサンプルで断定的なことを言うのも何ですので、もし最近事件を申告した人で、「自分はふつうに会ってもらった」という方がいらしたら、情報を提供いただけるとありがたいです。(もちろん、「わたしも断られた」というのでも歓迎します。)

そして、もし公取委の人がこれを読んでいたら、改善を強く求めたいです。(担当者にはだいぶ抗議はしました。)

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