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2010年6月25日 (金)

【閑話休題】Kindle DX買いました。

たまには法律とは関係ない話題を。

最近、Kindle DX (キンドル・デラックス)を買いました。アマゾンの電子書籍です。

現在は洋書しか読めず、画面も白黒という点が、ライバルと目されるiPadに比べると、ローテクで渋い印象ですが、KindleとiPadはまったく別物です。Kindleは本を読めるだけですから。独禁法の市場画定をしたらきっと別の商品市場となるでしょう。

しばらく使ってみた感想ですが、とっても読みやすいです。画面が真っ白ではなくて、やや灰色な感じが、むしろ紙っぽくって、目に優しい感じがします。

普通のキンドルにするか、画面の大きいDXにするか悩みましたが、私は家で新聞を読むのがメインなのでDXにしました。使った印象も、新聞を読むなら断然DXです。普段から持ち歩くなら普通のキンドルでも良いかも知れません。

ウォールストリートジャーナルも、フィナンシャルタイムズも、主な新聞はたいていダウンロードできる感じです。どの新聞が読めるかは、amazon.comのキンドルのページでチェックできます。

日本でウォールストリートジャーナルを紙ベースで購読すると必然的にアジア版になるようで、以前購読していたときは、印象としては中国のニュースが半分近くの印象で、ちょっと食傷気味だったのですが(しかも年間10万円近くする!さらに東京以外は1日遅れの配達)、キンドル版はおそらく世界共通で、アメリカのニュースもたくさん読めます。これがキンドル購入に踏み切った最大の理由です。

雑誌もいろいろ読めて、TimeやBusiness Weekはもちろん、The New Yorker (Sex and the Cityの主人公キャリーの愛読誌)なんかも読めます。

内蔵されている英英辞典もとても便利です。単語にカーソルを合わせるだけで、自動的に意味が表示されます。

それと、日本語でも英語でも、PDFを読み込むことができます。専用のメールアカウントに添付ファイルで送ります。

これが思いの外便利です。いつか読もうと思ってプリントした論文を結局読まないまま捨てることが今までよくありましたが、キンドルに送っておけば、少なくとも紙が無駄になることはありません(余計に読まなくなるかもしれませんが・・・)。画面がA4よりも小さいので、1ページ全部を表示すると字がやや小さいのですが、実用には耐えます(もちろん、必要であれば拡大表示もできます)。

確かにノートパソコンでpdfを読むこともできるのですが、少なくとも私はノートパソコンの画面で長時間新聞を読む気にはなれません。その点、キンドルはさすが専用端末で、読みやすいです。

あと、電池の持ちも非常によいです。私の使い方では、4,5日は平気でもつ感じです。

問題は、新聞や雑誌をたくさんダウンロードしても読む時間が無いことです(笑)。

それから、できればタッチパネル式になると嬉しいです。例えば目次から本文に飛ぶときは、目次の該当箇所にカーソルを合わせてクリックするのですが、小さなキーを右手親指で操作するのは、何度もやると指が疲れます。

全体的には、とても良くできていて、充分投資は回収できると感じました。

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コメント

電波をスイッチoffすれば、もっと電池持ちますよ。

植村さんのコメントを読んで大変うれしくなりました。今は、コンサルタントですが以前ボストンのE Ink社で、アマゾン向けに現在Kindleで使われている電子ペーパーの開発をやっていました。その時も、ボストンの有名なロースクールやビジネススクールの先生方から、”膨大な文章を読みこなす学生向けに、液晶ではなく電子ペーパーでサクサク動く端末を作って欲しい。”とよく言われました。まだサクサクではないですが、1年以内にはストレスがない早さにはなると思います。タッチパネル版も、1年以内にアマゾンが出すと聞いています。

桑田様

日本人の方が電子ペーパーを開発されていたとは知りませんでしたし、その方からコメントいただけるなんて驚きです。

私の感想では、表示の速さは充分「サクサク」で、完成形だと思っていました。

表示が切り替わるのに時間がかかるという評価も買う前に聞いたことがありましたが、実際に使ってみると、本のページをめくるのと大差なく、全然問題ありません。

でももっと早いのが出てくると、遅いのには戻れないのでしょうね。

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